代表挨拶

社会が少しでも良くなるような事業を目指して 社会が少しでも良くなるような事業を目指して

K-FIRSTを立ち上げたきっかけ

株式会社K-FIRSTは、当時としては(そして今も)数少ないオフィスやテナントビル専門の不動産管理会社として2014年1月6日にスタートしました。

25歳のときに現在の会社「K-FIRST」を立ち上げたきっかけは、親が所有する不動産を引き継いだ経験から、オフィスビルやテナントビルには専門の管理会社がいないのではないか、という気づきがあったことです。
引き継いだのはテナントビルだったのですが、いずれも空室率50%前後と収益性が非常に悪く、頼りになるべき管理会社もその状態にまるで手を打てていませんでした。やむなく、他の会社にあたってみたものの、どこも五十歩百歩の答えで、事態が好転するとは思えませんでした。
また、以前から日本の不動産業界に特有の古くささ、閉鎖的な商慣行に疑問をもっていたことも、自分で管理会社を立ち上げる強い動機となりました。

会社をはじめて抱いた疑問

「K-FIRST」をスタートさせ、事業を展開していくうちに、本来、不動産のオーナー様にとって頼りになるべきパートナーである管理会社が、その役目をほとんど果たせていないのではないかということに大きな疑問を抱くようになりました。
多くの管理業者の業務は、ほぼ日常のメンテナンスの範囲に限られ、廊下やエントランス、内庭など共用部分の清掃や、電気・ガス・水道、エレベータの設備点検と補修、あるいはゴミの処理や観葉植物の交換などのルーティン・ワークを行うのみでした。それ以外のオーナー様側の要望や相談――たとえば「空室率を下げたい」「収益性を高めたい」「リノベーションや修繕について相談したい」といった攻めの提案がまったくできていない、まったくといっていいほど答えられていないことに、あらためて気がつきました。
また提案する場合でも、効果の数字に基づいた分析がなく、感覚的に提案していることが多く、新参者の私から見れば不思議としか思えませんでした。

今のK-FIRSTの方向性を決定づけた大きな転機

そんな疑問を強く感じ始めていたころ、衝撃を受けたのが不動産ビジネス先進国であるアメリカの管理業務の充実ぶりでした。アメリカでは不動産管理業といえば「PМ」=プロパティ・マネジメントのことをいい、オーナー様は、「物件を購入する前に優秀なCPMパートナーを見つけること」が不動産経営に必要不可欠だと、というほどの信頼を得ている事実を知りました。

日本のいわゆる「不動産管理会社」との最大の違いは、PМは、常にオーナー様の利益を第一に考え、プロバティ(財産としての不動産)への投資効果を最大にすることを目的にしているという点です。アメリカでは、オーナー様も「あの物件は、いいPМがついているから投資しよう」と決断をしています。

何よりもまず、オーナー様の利益を考える会社に

世界水準のPMを知ったことで、「K-FIRST」をこれまで日本になかったPМとしての管理会社――何よりもまずオーナー様の利益を考える、不動産の経営における真のパートナーにしていこうと決意しました。そのために、従来の「ビルメンテナンス」がメインの管理会社のやり方ではなく、物件の“出口戦略”までを視野に入れ、確実に営業利益(NOI)投を上げる方法をご提案できるような会社になるように事業改革に取り組んで参りました。

お客様の多くは、他の管理会社とは違う「K-FIRST」の事業スタイルに、初めこそ驚かれるものの、じきにご理解を賜り、ご信頼をもってお任せをいただいております。

私は、たんにお金を稼ぐというだけでなく、その事業が少しずつでも業界を変え、社会が少しでも良くなるような“事業”をこれからもしていきたいと思っております。

株式会社K-FIRST 田中健司